ウスベニニガナ(キク科)(絶滅危惧種)

ウスベニニガナ
【薄紅苦菜】

[学名:Emilia sonchifolia (L.) DC.]

キク科の一年草。高さ40センチメートル。

名は、植物体の形や大きさがややニガナ(キク科の多年草)に似るのでつけられましたが、ニガナとは直接の類縁関係はありません。

ニガナとは異なり、葉をちぎっても乳液は出ません。また、ニガナの小花は両性の舌状花ですが、本種の小花は両性の筒状花です。ウスベニは小花の花冠が淡紅色であることによります。

葉の裏が紅紫色となるものもあります。世界の熱帯に分布し、日当りのよい土手や道端に生え、沖縄ではよくみかけられますが、九州、四国、本州では多くありません。

1 和名 ウスベニニガナ
2 科名 キク科
3 花色 淡桃色
4 草木の別 一年草
5 高さ 20cm
6 葉のつき方 互生
7 花の大きさ 小花の集まりで5mm
8 花弁の数 小花は5枚 基部は筒状 先端5裂
9 島言葉
10 開花期 4月中旬
11 その他 西日本から最近になって帰化し道端に自生

出典:日本大百科全書(小学館)
執筆者:小山博滋