アオノリュウゼツラン(リュウゼツラン科)

アオノリュウゼツラン

アオノリュウゼツラン
メキシコ原産。

英名をcentury flower 又はcentury plantと言い、100年花と呼ばれています。

さすがに100年はかかりませんが、40年~50年ほどかけて生涯に一度だけの花を咲かせます。

花はマストと呼ばれる背の高い花茎を20日ほどかけて、毎日ぐんぐん4~5mほど伸ばします。先端に短い筒状の物が沢山出てその先に黄色い花を咲かせます。

花は次々と咲き、咲き終わるとだんだんと膨らんできます。通常ならば実を付け落下して次世代に種を繋ぎますが、そのまま1年間実を付けたまま成長します。その後、枝から落ち地面に着床した株が成長を続け新しい個体を増殖します。

その固体は50年程経つとある日突然、栄養成分で蓄えたデンプンの糖化が起き、大量の糖分を含んだ液体の転流が花茎に起きてぐんぐんと花柱を伸ばします。

花が咲き実になり、固体として成長を見届けた親株はそのまま枯死してしまいます。

このような植物を、【一回結実性植物】といいます。

開花は7月頃です。