ナガサキギボウシ(ユリ科)(絶滅危惧種)

ナガサキギボウシ

ナガサキギボウシ

長崎市固有種

学名: Hosta tibae

分類: 単子葉類 ユリ科

登録別名:

環境省カテゴリ: 絶滅危惧Ⅱ類(VU)

和名に長崎の名が付いているように、長崎市内で発見されました。

発見者は大村出身で西大村小学校長などを勤めた、千葉常三郎氏。

以前は大きな群落も残されていましたが、平成6年の記録的な小雨の年以降、めっきりその姿を見ることが少なくなりました。

2007年に発表された新しいギボウシの学説では四国・近畿に自生するヒュウガ系のスダレギボウシと長崎に自生するナガサキギボウシ、対馬に自生するツシマギボウシの計3種が分類されたそうです。

今回の新説で、それぞれ独立した種であったツシマとナガサキの関係がナガサキがツシマの変種として扱われるようになり、そのきっかけと言うのが、長崎市の稲佐山に対馬と長崎の中間型を示す固体が見つかったからだそうです。特に花の形が中間型だそうです。

分布上では近いのでしょうが、海を渡っての雑種というのは考えにくいことから、 もともとは一緒だったものが各地で進化なり変化したものではないだろうかと考えられるそうです。